M1

結局、クラブワールドカップ(CWC)よりも優先してM1を見てた。
CWCの位置づけってやっぱ微妙だな。確かに世界のクラブの頂点を決める大陸間別トーナメントではあるが、大陸間での実力格差がねぇ。いせめてヨーロッパのチームが4チーム、南米2チーム、ほか1チームとかだと、なんとなくバランスよさそうだけど・・・


まぁ、チャンピオンズリーグの予選中に前回の優勝チームが頑張ってるっていう、旬を逃した感じが一番の違和感かな?


で、漫才ナンバー1を決めるM1。
執念のキングコングとか、万年?な笑い飯とか吉本勢ありきの中、ナイツ、オードリーといったレッドカーペット勢が対決する構図がなんとなく面白かった。昨年、吉本の意志が大きく審査に反映されてるのでは?なんて記事のせいで、サンドウィッチマンに転げ落ちたようなM1チャンピオンの座だけど、さすがに2年連続逃すと、主催の意味がないかな?なんてうがった見方をついついしてしまうけど・・・


レッドカーペットの1分間だと炸裂するザ・パンチが見事にこけてた(泣)個人的には好きなんだけどなぁ〜、あのノーパンチのいじりとか。とにかく偉大?な審査員の前での漫才は緊張感たっぷりのようで、力発揮しきれなかったのが残念。


その点、寄席で鍛えたナイツは、緊張はみられなかったけど、順番の妙に泣かされた感じ。多少注目してたりする人から見ると、あのネタか?的なネタバレ感もあったような、審査員は知らないけど、お客さんは見飽きてるかも・・・?なんて雰囲気。


優勝したNON STYLEは、やっぱ関東人にとっては異質だよね。見たことないもん!まだ見慣れてないもん!


面白かったけど、やっぱM1って好みが分かれるな。


とりあえず、1年経って有力事務所でもないサンドウィッチマンが現場に残ってるという“称号”の影響力はスゴイな(笑)