「檸檬のころ」初日舞台挨拶＠池袋シネマロサ

監督・脚本：岩田ユキ
原作：豊島ミホ
出演：榮倉奈々、谷村美月、柄本佑、石田法嗣、林直次郎、ほか
公式サイト：http://www.lemon-no-koro.com/

なんだかんだで、今年公開された榮倉さんの映画は全部見てしまっています。でも、なんか印象が薄い不思議な榮倉さん。あれ？ｗ
とりあえず、池袋に来たはいいものの、落ち着かないし、手ごろなカフェとかないので、時間潰しにえらい苦慮しました。結局、集合時間から30分以上待っての入場。整理番号はありがたくも早めの番号をいただいていたので、サックリ４列目通路を確保。とはいえ導線は真逆のために期待度ゼロなんですが･･･

上映前に、舞台挨拶スタート。
登壇者は、榮倉奈々、谷村美月、柄本祐、林直次郎、岩田ユキ監督
榮倉ちゃんは、オフホワイトなワンピでデコ出しスタイル。谷村さんも普段の役柄とは違った快活なイメージ。映画「初恋」の舞台挨拶では欠けていた柄本クンもやっと見れた。で、驚きは・・・平川地一丁目の弟クンこと林直次郎クン。かつての可愛らしい男の子のハイトーンの男の子はすでにもういなく、やたらに男っぷりがましてるのにビックリ。で主題歌のアコースティック披露なんかもあったり。

本編。
高校卒業までのひとときを描いた“青い”映画でした。割と静かに進行していくんだけど、見終わった後に“いい映画”を見た！って感想が残ったね。
あと、ダブルキャストの榮倉ちゃんよりは、圧倒的に谷村さんが魅力的に映っていた気がします。
榮倉ちゃんは、役柄が谷村さんより損してる気もするなぁｗ　それまでの榮倉ちゃんと柄本クンの関係性が薄くて、エンディングに向けての、最後のエピソードに感情移入しづらかったからねぇ。。。

基本的には、普遍性の高いテーマなので、“檸檬”の甘酸っぱさに浸りたい人には打ってつけな映画だったと思うょ。

あと、関係ないけど、漢字で“檸檬”を見ると梶井基次郎の「檸檬」を思い出すねｗ

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谷村美月＆榮倉奈々、後悔あり喜びあり（報知）